アナ雪の本当のメッセージは「ありのままで」ではない

アナ雪は大ヒットしたディズニーの映画。

Let it go〜♬ Let it go〜♬の歌で有名。

日本語の歌詞では「ありの〜ままの〜」で伝わるので、
「ありのままの自分でいることがいいのだ」というメッセージ
と大方受け止められているが、実はそんな単純なメッセージではない。

エルサが普通の人間にはない、雪の魔力を持っていることを、両親から
隠し通せ、といわれてきたことを含んでもらって上で、英語の歌詞をみてみよう。

Don’t let them in,
don’t let them see
Be the good girl you always have to be
Conceal, don’t feel,
don’t let them know
Well now they know

ここでは、両親から、たえず良い子でありなさい、そのために、他人にあなたの本性をみせてはだめ、隠しなさい、感覚をなくしなさい、知らせてはいけない、といわれてきたことが描かれています。

でも、ハプニングで、ついにエルサの能力が知られてしまったんですね。
その後に続くのが次のような歌詞です。

Let it go, let it go
Can’t hold it back anymore
Let it go, let it go
Turn away and slam the door
I don’t care
what they’re going to say
Let the storm rage on.
The cold never bothered me anyway

ここでLet it goがでてくるのですが、
英語でLetは「させる」、itは、ここではその能力のこと、goは「いく」
なので、その力を解き放て!!といってることになります。

その力を解き放つために、Turn away and slam the door
いっかい、周囲に背を向けて、ピッシャットドアを閉めるのです。

そして、自分の明確な態度が示されるわけです。
「私は気にしない。彼らがなんというかなんて。」
嵐(うちなる感情の爆発のメタファー)よ、吹きすさべ!!
それがもたらす寒さ(苦難のメタファー)など、ちっとも私を悩ませやしない、と。

逆にいえば、それまでは、自分の内なる感情や力を隠し、周囲の期待に応えていきてきたし、それによって周囲との関係が壊れることを恐れていたといえます。

真のメッセージは、

That perfect girl is gone
周りの期待に応えるばかりで、自分を愛せない自分にGood Bye。

No right, no wrong, no rules for me,
I’m free

自分にとっての正しさがあるだけで、周囲が期待する善悪、ルールは私には適用されない。私は自由なのだ!!

ということなのです。

Follow me!