Real Loveとは何か?
他者に対する愛としては、
その人に条件をつけてはいけない。
条件付きの愛は、本当の愛ではない。
なぜなら、条件を示された相手は、
「その条件を満たさなければ、私は愛される資格はない」と思ってしまうからだ。
これは子どもにとってはごく頻繁に起こることなのだが、
もしその子が、その条件を満たすことが現実的にできなければ、
「それを満たすことができない自分が悪い」
と思ってしまう。自分が嫌いになっていく第一歩だ。
だから、自分の人生を生きれるひと、自分を愛する人間に
育ってもらいたいと親として思うなら、条件付きの愛で接してはいけない。
たまに、諸外国の成人がやたらと自信をもって、ハッピーそうにいきているのは、
無条件の愛を幼少期から受け続けているからだ。
統計的にもそれがでている。
内閣府 平成26年版 子ども・若者白書(概要版)より。
統計にはなかったが、南米のイメージだ。
母親が、どんなときも、子どもに対して、
「わたしはあなたを愛している」
と言葉で伝えているような。