人生における不安定とはなにか?

不安定とは、自分の身の回りがきちんと整っていないことをいう。

よく、大企業に勤めていたら安定だとか、公務員なら安定だね、
なんていうが、そういうことではない。

自分の身の回りを整えるとはどういうことだろうか?
自分を中心において、家族、友人、そして社会の信用を整えるということだ。

人生には5つのインフラがある。

  • 時間
  • 健康
  • 家族
  • 友人
  • お金

これに、仮に順位をつけるとなると以下のようになるだろう。

時間 > 健康 > 家族 > 友人 > お金(社会での信用)

これにはしっかりとした理由がある。

まず第一に、自分を愛するには、自分が本当にどのように「時間」を使いたいのか
(命を燃やしたいのか)を定義する必要がある。その際に、「健康」であることはその「時間」を楽しむ上で、非常に重要なファクターになる。

ただし、勘違いしてもらっては困るのは、必ずしも「健康」でなければ、時間を楽しめないというわけではない。

「ないものをみる」のではなく、「あるものをみて」過ごせば、
病気であるとか、障害をもっていたとしても、「時間」を楽しめることはできる。
だから、「健康」は「時間」に劣後するのだ。

自分を中心において、自分が自分の人生を楽しんでいる限りにおいて、ようやく、
他者との関係(愛)がでてくる。

他者との関係において、一番重要なのはやはり「家族」だろう。
何者に代えがたい、あなたが一緒にいて楽で、楽しく、愛すべきひとたち。

次に、「友人」。
自分が真に楽しい時間を過ごす上で重要だ。困った時には助けてくれる。ただし、家族ほどの距離感ではない。この友人はの選び方は、結構難しい。自分が「時間を楽しむ」のにふさわしい人たちに限定しなくてはいけない。そうでないと、すぐに「時間」が崩れてしまうからだ。

最後に、社会での信用を表象している「お金」だ。

「お金」が一番にきているひとが日本にはことさらに多い。
しかし、こういってはなんだが、仕事(ビジネス)というものは、一番自分から遠い存在だ。そうしたもので自分の楽しい時間が失われるのであれば、本末転倒なのだ。

そう考えると、大企業で働いていることがどれだけ不安定か見えてくると思う。
「仕事」や「キャリア」といえばかっこいいが、これにうつつを抜かして自分や自分が大切にすべき人たちをないがしろにしているとしたら、非常に危険だ。

彼らはあなたが病気になろうが、過労で倒れようが、特になんとも思わない。
あなたが都合がわるい存在になれば、簡単に切るものだ。
それくらいシステム化されていて、没個性的なものなのだ。

そう考えると、フリーランスとして、コワーキングスペースで、自分の大切なものに時間を向けながら、自分の友人や仕事仲間を地道に作っているひとたちを見る目が変わってくる。彼らは世間がいうほど不安定ではない、いや、むしろより安定的なのだ。

これからの時代に、哲学なき大企業で、会社が自分を守ってくれるのだと信じ続けて、他のインフラをないがしろにすることが、本当にあなたの幸せにつながるのか、よく考えてみるといい。

もし、あなたがすでにあなたの幸せを定義しているのなら…だが。

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