上品な生き方、下品な生き方とは何か?

 

これがわかるのに時間がかかるのである。

特に、人の期待に応えようとか、成長しなくては、
なんて思いがちな、エリート層、
ひとことでいえば、お人よしな「いい子ちゃん」には。

上品な生き方というのは、
その場の時間を、楽しみながら、幸福を感じながらいき、
いつの間にか願いがかなっていたことに感謝する生き方である。

自然体で押し付けがないので、周りはあなたを受け入れやすく、
その分、チャンスが増える。

これに対して、下品な生き方というのは、
その場にない何かを求めて、ひたすらに歯を食いしばって時間を過ごし、
相手にも我慢を求めることである。

自分に余裕がなく、押し付けがましいので、素敵な人は寄ってこない。

carpe diem(今を生きよ)という格言があったり、
禅の真髄は、now hereであるといわれる。

私も最初は、今を生きよ、と聞いて
なんとなく、そうだよね、と思ったりもしていたが、目の前の日々に追われていると、
それを自分ごとに落とし込む必要性に気づかない。
これが腹落ちするまでにはとても時間がかかった。

ある日、京都の禅寺のひとつである、宝厳院の紅葉をみにいったときに、
その庭のコンセプトの紹介で、

「庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって、人生の心理、正道を肌で感じ」
とあったのに得心がいった。

そういう時間を楽しみ、自分の感覚に立ち戻ることこそ、
上品な生き方なのだと。

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