ジャッジの不公平さを嘆く前にすることがある
世の中にはよくもわるくも競争というものが存在する。
それによって得られるものが変わってくるのも、事実だ。
100メートル走なんてものなら、時間という数値でバッチシと
勝敗がわかるので、結果を受け入れやすい。
その一方で、結果を受け入れ難いものもあったりする。
たとえば、アイススケートフィギアなどはそうだろう。
ジャッジの評点は、ジャッジの感性やメディアが形成する前評判によって
大きく変わるし、なかには審判を買収するようなケースもあるとかないとか。
そんな結果に納得がいかず、
そのジャッジの不公平さに憤慨する。
それで馬鹿らしくなって、挑戦するのをあきらめてしまう。
そんな経験はないだろうか。
もしあなたがそこにとどまっているのなら、
それは自分のやっていることに真の意味で本気になれていない、
ということだと思う。
本当に勝ちたいなら本気になればいい。
圧倒すればいい。
既存の秩序があってunfairだと嘆くまえに、
その秩序すら、自分で創りにいけばいい。